バイシクルネコモトのブログ

Fta's VOICE・・・

今日は 雪を載せて走っている車を見かけました

昨夜降り積もったのでしょう

積雪や路面の凍結など
これからは より一層ゆとりを持った運転を心掛けたいですね


さて ようやくスタッフF君が 
マドン7のインプレを提出してくれました

スタッフF君が率直に思ったことなので
あえて何も手を加えず そのまま公表します

ただ 雑誌等のインプレも言えることですが
ご参考までにしてください


f0111015_146172.jpg

今回新しく自分の自転車として選んだ「マドン7シリーズ」。
TREKが「速さ」を突き詰めたフラッグシップモデルだが、
その「速さ」一体どういったものなのか。
速さを突き詰めた結果が快適性や安定感などに、
どういった影響をこれまで乗ってきた2011年モデルの
MADONE6シリーズと比較を交えながら自分なりに感じたことをまとめてみました。

自転車の仕様は、コンポーネントを新たに「シマノDURA-ACE(9000シリーズ)」、
ホイールはこれまで使用していた「MAVIC キシリウムSL」、
そのほかのパーツも今まで使用していたものを流用したので、
フレームの性能差が分かりやすい状態で乗ってみました。

2011年の6シリーズとの違いで、
もっとも気になっていたのが
フレーム形状の変化と素材の違いにより快適性にどう変化するのか。
7シリーズでは、フレームの素材に航空宇宙産業でも使用されるほどの
剛性と強度の両方を持ち合わせつつ、
軽量なカーボンファイバー「HexSL」が使用されています。
素材だけのスペックをみれば、
剛性が高くなるとフレームの「しなりは」は小さくなり、
路面の凹凸によって生まれる衝撃は運転者に伝わりやすくなります。

しかし、マドンのフレームに使用される素材は HexSLだけではなく、
それ以外のカーボンファイバーも使用されているのです。
乗り心地をよくするために、シートチューブなどのしなりが必要な個所には
剛性を抑えたカーボンを使用し、
ヘッドチューブやBB周辺などの力のかかる箇所には
剛性と強度の高いカーボンを適材適所で使用しています。

さらに言うと、剛性はフレームの形状や厚さによって大きく左右されるので、
6シリーズとフレームの形状が変わった7シリーズでは、
素材の違いが原因なのか、形状の違いが原因なのか、判断が難しいです。
少し話がそれてしまいましたが、自転車は人が乗る乗り物なので、
実際に乗ってみてどうだったのか、私が感じたことを書かせていただきます。

まず乗ってみて一番初めに感じたことは、
ペダルの一踏みごとの軽さでした。
停車状態からスピードを上げていく時の加速の仕方が、
ちょうどホイールを軽量なものに変えた時に感じるような感覚で、
スームーズに速度が上がっていきました。

ホイールは同じものを使っているのだから、
これはフレームの軽さと剛性によるものが大きいと思います。
スピードを上げていくと、時速30キロぐらいの速度を維持するのが
6シリーズよりも楽に感じた。
KVFチューブの効果かとも思ったが、
30キロぐらいで違いを大きく体感で感じることはないと思うので、
フレームの剛性でパワーロスが少ないのでしょう。

KVFチューブによる風の抵抗の低減に関しては、
スピードを上げてすぐに感じる違いではないと思った。
風の抵抗が大きく影響するスピードで
一定時間走ったときに感じる疲労が少ないかなといった感じで、
体感としては分かりにくい部分だと思う。
(メーカーの風洞実験では横風10度の場合、
時速40キロで走行時に25ワットのパワーをセーブ出来るとのこと)
 
ただ以前、他の方のKVF採用のマドンシリーズのインプレッションで、
フレームの風を切る音が小さいという意見があったが、
実際に高速で下り坂を走ってみると、
確かに6シリーズよりもダウンチューブの風を切る音は小さかったので、
風の抵抗は間違いなく低減されているのでしょう。

高速で下りを走るときは、車体が軽くなった分、
重心が高くなって安定性に違いが出るのではと思っていたが、
ハンドルをしっかり握って構えるような不安は感じなかった。
フォークの形状が変わって横剛性が高くなったことと、
ホイールベースが約1㎝伸びた影響があるかと思います。
平地での直進性に関しては、以前と変わりない感じでした。

乗り心地では、もっとも影響が出たのが手の痺れでした。
ハンドルやバーテープは以前と全く同じものを使っていたので、
痺れの原因はフレームの剛性が高いがゆえに、
今まで以上に手へ微振動が伝わりやすくなったのだと思います。
腰回りは今まで以上に疲労を感じたりすることはなかったので、
リアブレーキがBB下に移動したことで、
シートステイの強度と剛性を高くする必要がなくなり、
柔軟性が高くなって振動が伝わりにくくなっているのだと思います。

マドン7は、速く走るための新しい工夫を凝らしつつも、
決して快適性や安全性を犠牲にすることなく、
すべての要素を高い次元でバランスよく実現した乗り物だと感じました。
レースだけでなくロングライドなど、様々な場面で自転車に乗るということの、
楽しみの幅を広げてくれると思います。

ただ、人によっては何を重視するかは異なると思います。
「速さもほしいが、もう少し快適性が欲しい」といった場合には、
マドンの「6シリーズ」や「5シリーズ」といった選択肢もあるでしょう。
自分のペースで、長い距離を走りたい」といった場合であれば、
安定性と快適性を高めた「ドマーネ」のほうが、より自分の使い方に合うかもしれません。

その中で「マドン7シリーズ」は、
プロのレベルにこたえるフレームの高い剛性による加速性・安定性。
登りを楽にしてくれる車体重量。
まさに「速さ」を楽しみたいという方のための一台だと思います。



非常に密度の濃いレポートを
一字一句 読んでいただきありがとうございました

明日からは いつものつぶやきに戻ります
by klubkatz | 2012-12-10 14:06 | シロのつぶやき
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